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    4月度 会長法話

    • 2017.04.04 Tuesday
    • 00:08

    4月会長法話「時間の浪費」

     日々ありがとうございます。

     先月は教団創立79周年記念日に団参のお手配をいただき、会長先生の傘寿のお祝いのご縁にもふれさせていただき大変有り難い団参となりました。

     今月も会長先生のご法話を通して、自らの心田を耕し、明るく・優しく・温かく菩薩行ができるよう精進してまいりましょう。

    大調和のなかで

    ・「毎日を最後の一日だと思って生きなさい」(古代ローマの思想家セネカ)時間をむだにしないような心がけで日々を送ることが大事といわれている。

    ・「日常の起き臥しは、すべて神通妙用と会得する」毎日の生活は、いずれのときも不思議な作用の連続であって、その不思議な自在な活動によって保たれている大きな調和の世界に、今私たちは生かされている。

    ・仏法の本質からすれば、人も物もすべての現象も、どれ一つとして、むだなものはないと見えてきます。

    ・「法の体は迷悟なく、凡聖なし」自分勝手に凡夫と聖人を分別するような見方ではない、神仏の大いなるはたらきを感じとることができます。

     何事もむだなものはない、すべて必要があって出てくることだと受けとめていくと心穏やかに過ごすことができます。

    不思議を観じよう

    ・私たちはみな「この世に願って生まれてきた」と、法華経にあります。私たちは調和の世界の一員として、みんなが幸せに生きられるよう、その調和を保つために生まれ、かつ生かされているということです。

    ・人を傷つけるような言葉や態度、自分さえよければいいといった身勝手な行いは、何よりもむだな時間の使い方。「

    ・生死流転する自分の身心を省みて、自分よりも他の人が先に幸せになるようにと願う菩薩の心を起こしなさい」(道元禅師)

    ・無常、天地自然の不思議を観じ、お互いに尊重しあい、仲よく生きなさいというお諭しでしょう。

     命のむだ遣いをせず、最高の命の遣い方は、「まず人さま」の心で実践をしていくことだと思います。

     今月は降誕会の月です。お釈迦様の誕生をお祝いし、開祖さまの創立の精神「現実に、人を救い、世を立て直す」の願いを深く心に刻み、布教精進させていただきましょう。

                                                        合掌

            平成29年4月1日           教会長  西村 季代子

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