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    平成二十八年 会長先生ご法話

    • 2016.01.06 Wednesday
    • 17:38

       1月会長法話「『まず人さま』の心で」
      明けましておめでとうございます。
      昨年は教会発足55周年の年をみなさんとともにお祝いし、心新たに精進を
    お誓いさせていただきました。今年はさらに、60周年に向けて、「笑顔であり
    がとう 伝えよう法の悦びを!」のテーマのもと感謝と誓願をもって布教精進さ
    せていただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
      そして、今月も会長先生のご法話を通して、自らの心田を耕し、明るく・優し
    く・温かく菩薩行ができるよう精進してまいりましょう。

      思うだけでも

    ・開祖さまは、「『あの人の悩みを聞かせてもらいたい』『あの人の手伝いを
     させてもらいたい』ということを一つずつでもやっていけば、構わないでお
     いても、自分が幸せになるんですから」と明言しています。
    ・「自ら未だ度ることを得ざるに、先ず他を度す」(道元禅師「正法眼蔵」)
     ・・・自分はまだ迷ったり悩んだりしているけれども、まず、人さまの悲し
     みや苦しみを救う・・・
    ・最初はかたちだけでもいいのです。「まず人さま」と思うこと自体が有り難
     く、その瞬間、私たちはすでに損得や執着を超え、救われているといえるの
     です。
      
      自分のことはさておいて、「人さまが幸せになるように」と思いやりの心
     をもって行動していきたいものです。

     それぞれの「まず人さま

     ・「まず人さま」とは?
     ? 人さまのため、損得勘定を抜きに力を尽くすこと。
     ? 我欲を抑えて人に譲る心を起こすきっかけとなる言葉。
     ? 人に花をもたせること。
     ? 自分の気持ちは後回しにして相手を賛嘆すること。
     ? 人の持ち味を生かすようなはたらきをする。

     ・開祖さまは、「生かされていることへの感謝がないと、利他の行ない
      もできない」と説かれています。
     ・仏さまに生かされているという大いなる慈悲に気づくことなしには、
      本当の意味で「まず人さま」の心にはなれないというお諭しです。
      自分にとっての「まず人さま」とは何かを問うてみて、その如くに実践して
      いきたいと思います。

     今月の下旬には、寒修行が始まります。誓願をもって三部経の読誦をさせていただきましょう。
                                    合掌
     平成28年1月1日           教会長  西村 季代子

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