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    7月度 会長法話 「いま、すぐ」

    • 2014.07.02 Wednesday
    • 04:37

      日々ありがとうございます。
    梅雨の時期です。雨にうたれて紫陽花がいきいきと咲いて心を和ませてくれています。
      土壌の酸性度によって七変化する紫陽花ですが、無常の教えのごとく土に合わせていけるってすごい花ですね。 ますます気に入りました。暑い夏になりそうですが、熱中症等に気をつけてまいりましょう。
       今月も会長先生のご法話を通して、自らの心田を耕し、明るく・優しく・温かく菩薩行ができるよう精進してまいりたいと存じます。

     なぜ「いま」が大事か

    ・ 「一大事と申すは、今日ただいまの心なり」(禅僧・道鏡慧端の言葉)
    ・「きょうという一日をていねいに暮らし、日々を積み重ねることが大事」。
    ・一日一日に真を尽くすこと、そのためにも「今日ただいま」を大事に生きること、
      それを怠って先のことを考えても、人生はおろか翌日すらない。
    ・人生は一回限りで、その人生を生きられるのは本人だけ。
    ・自由に使える時間は「いま」しかない。
    ・無常の世の中にあって、「いま」をおろそかにするのは、いのちの無駄遣いと
      いえるかもしれない。
     
     今気になっていること、今しておかなければならないこと、今会っておかないといけない人、
      今伝えておきたいことなど・・・。
      よく考えるとたくさんのことが思い浮かびます。
      「いま」を大事にしていきたいですね。

    「今、すぐ」実行すれば

     〜どうすれば「いま」を大事にできるか?〜
    1.「跡見よソワカ」・・・言い訳を考え始めたらこの真言を唱える。
    2.多くの人の前で決意を語る。(説法・法座等)
    3.「思い立ったが吉日」のごとく、縁に随って素直に実践する。
    4.自我や自分の都合を出さず、真理の自然の流れに沿っていく。

     目の前のこと、そしてその日一日に真を尽くすと「精神すこやかにして、養生の要を得たり」といわれています。「まず人さま」の心で、目の前の一人一人の方を大事にし、お互いの仏性を拝み、どんどん声掛けをしてともに深い悦びが得られるようなふれあいをしていきましょう。

     今月も、「いま、すぐ」の姿勢で、悦びをもって布教精進させていただきましょう。
                                                   
                                                            合掌
         平成26年7月1日                     教会長  西村 季代子

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