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    3月会長法話

    • 2019.02.28 Thursday
    • 23:44

     

    自他の幸せを願う心

     

    今月5日は、教団創立記念日の月です。本会の創立をお祝いするとともに、創立の意義を深く認識し、

    新たな決意で精進することをお誓いさせていただきましょう。

     

    (1)「仏の子」だからこそ

    私たちはみな、だれもが、自分や家族の幸せを願っています。  

    そして、同時に他人の幸せを願う心も、私たちは持ち合わせています。つまり、「仏の子なので、人びとの苦しみを除き、災難から救って、安楽な気持ちにしてあげられる」というのす。          

    すると、私たちに「仏の子」という自覚があるかないかが大事になりそうですが、実際にそのような自覚をもって人とふれあっている人はすくないかもしれません。

    ただ、たとえば「私たちの命は本来、無常であり、無我なのだ」ということが分かったら、その人は、「仏の子」だと思うのです。

     三法印(諸行無常、諸法無我、涅槃寂静)について自ら学んだり、あるいは人から聞いたりして、「ほんとうにそうだな」と胸に落ちるのは、「仏の子」だからです。

     「ものごとは変化してやまないのだ」とか、「みんな仏性のあらわれで、この世のすべてが大調和している」と気づいたならば、それは、「仏の子」に自覚に違いなく、その人は自他の幸せを願い、周囲に幸せを運ぶ菩薩の一人といえるのです。

     

    (2)生きた経典として「入会者即布教者」

        経典には、「自分がまだ迷いから抜けだすことができていなくても仏の教えを聞いた人は苦しむ人たちを救うことができる」とはっきりと示されています。 

     未熟でも、仏の教えが真理にかなっているからです。誰もが人と調和したいと願っているからです。

                    

    いつでも、だれにでも、「明るく、優しく、温かく」の姿勢を忘れないことです。                       

    相手を思いやる姿勢に徹する人は、自他に幸せを運ぶ「生きた経典」となり得るのです。

                          

                        佼成3月号より抜粋       合掌

      平成31年3月1日           

     

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