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    2月会長法話

    • 2019.02.01 Friday
    • 09:16

     

    人を思いやる「心の習慣」

     

    得は徳に通じる。

     私たちはふだん、ものごとを損得勘定で判断し、得のならないことはには消極的になりがちです。

    人は、なかなか欲得ずくの心を超えられないのです。            

       損得の「得」は道徳の徳に通じる、といわれます。

    一文の得にもならないと思われることであっても、人さまを思うがゆえの実践は、それを行う人の徳分として、人間的な成長など尊い心の財産になります。

    人として成長したいと願う欲得が、人間性の向上という「徳」を招き寄せたいと願う欲得が、人間性の向上という「徳」を招き寄せるという意味で、「得」は「徳」に通じるということです。

     無量義経に、「自分本位のとらわれや執着を離れて、ものごとの真実を見極めるよう精進することが大切です」

     

    すべては一つ。

     自分と相手を一つと見ることです。さらに、さらに、すべてを一つと見れば、人の喜びや悲しみがよくわかり、そうしてわきあがる憐みの心や慈悲の心に突き動かされて、思いやりを行動に移せるのです。

    「すべては一つ」という見方によって、思いやりが「心の習慣」になるということです。

               

     いつでも、だれに対しても、自然に思いやることができるよう

    私もいっそう精進をしてまいりたいと思います。

     

    平成31年2月1日              合 掌

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