日々ありがとうございます。

朝晩が肌寒くなってきました。先月は、台風18号が通過しましたが、大きな被害もなく、壮年ダーナ大聖堂参拝・中三登山も予定通り実施され大きな功徳をいただきました。お手取りありがとうございました。

今月も会長先生のご法話を通して、自らの心田を耕し、明るく・優しく・温かく菩薩行ができるよう精進してまいりましょう。

 

   悩むことは大事

 

  • たくさん悩んで苦労を重ねたことが、のちのちその人の大きな心の財産になっている。
  • 悩むからこそ、いろいろな教えを求め、どう生きることが大事なのかを真剣に考える。悩むことは人間にとって大事な経験。
  • 禅語「冷暖自知」(水が冷たいか暖かいかは、それを自ら味わってみればわかる)が示すように、苦しみや悩みは貴重な経験として「ありがたいもの」だということも、いろいろな体験をして初めて「ああ、ほんとうにそうだな」「苦があればこその楽なのだ」と受けとれるようになる。

     

    苦のない人はいないと聞きます。人はみな何らかの苦や悩みを持っています。だからこそ精進できるのだと思うのです。「有り難し」の心境ですね。

     

    「大いなる苦労人」に

     

  • 釈尊は、「一切皆苦」この世のものごとはすべて苦であると教えてくださっている。
  • 開祖さまは、「この真実をしっかり見つめ直し、それを腹の底に据え直すことが何よりも大切」で、「そうすれば、苦境というものは、何も特別なものでもなく人生にとってごく当たり前のことだということがわかってくる」「苦境を特別な状態だと考えるからこそ、苦しく感じたり、それを予測して不安におびえたりする」と喝破しています。
  • 天台宗の酒井雄哉大阿闍梨は、「頭でずーっと考え事をしているよりも、『体』を使いながら、ひたすらなにかをやってみるほうがいい」といいます。
  • 「苦悩する」・・心をみだす、思いわずらう。
  • 「苦労する」・・つとめや仕事の疲れや骨折り。問題を一歩前に進める「動き」がある。
  • 悩みや苦しみに直面したときには、体を使って「何かやってみるほうがいい」そうすると、「苦悩」が「苦労」に変わります。
  • 「悩んでいるときは、同じような悩みを持つ人の声を聴かせていただこう」人さまのために労をいとわず動くことが、「苦悩」を「苦労」に変える秘訣。

     

    釈尊のように、「大いなる苦労人」になって、すべての人が救われるよう、まずは目の前の救われを念じて実践していきたいものです。

     

     

    今月は、開祖さま入寂会の月です。開祖さまを偲び、「追慕・讃歎・報恩感謝・継承・誓願」の意を新たにし、すべての人を救いたいと決意され、布教伝道に邁進された釈尊、開祖さま、日蓮聖人に倣い、今月も元気に布教に歩かせていただきましょう。

                                               合掌

              

    平成29年10月1日           教会長  西村 季代子

     

     

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