日々ありがとうございます。
 先月は、大寒波が襲来し豊中にも積雪がありました。豊中にお役をいただいてこんなに積雪したのは初めてのことでした。今年(2月4日より)は、丁(ひのと)酉(とり)一白水星(いっぱく・すいせい)の年です。一白は、はじめですから初心を思い出し、信仰も初心にもどって救われてきたことへの感謝を思い返し、「いのちの有り難さ」と「感謝のこころ」ををもち、先祖供養とありがとうの言霊を伝え合ましょう。
 
 そして、今月も会長先生のご法話を通して、自らの心田を耕し、明るく・優しく・温かく菩薩行ができるよう精進してまいりましょう。

 すべては仏のおはからい 

ものごとに頓着しない大らかなイメージの一休さんや良寛さんは、人から悪口をいわれても気にしない、くよくよしない、悩まないといった羨ましい生き方に思えます。

・仏教では、出合う人も、身の回りで起きるできごとも、すべてが私たちに大切なことを教える仏のはからいであると教えています。 

・一休さんや良寛さんの目には、すべてが有り難い存在と映っていたのではないでしょうか。

一休さんや良寛さんに見倣って、「気にしない・くよくよしない・悩まない」生き方をしたいものです。

 気にする必要のないこと

怒りがわいてきたら、真言のかたちを借りた「おんにこにこはらたつまいぞそはか」という言葉を唱えて気持ちを落ち着かせる。 

・不安や不満が募ったら、アニメの一休さんのような「真言」を唱えてみましょう。

・一時的にでも、心の転換をはかる一方で、一休さんや良寛さんのような「気にしない人」に本質的に変われたら 、いつでも安心して生きることができます。

・諸行無常、諸法無我、一切皆苦といった仏教の根本とともに、すべてを仏のおはからいと見ることや自らを深く省みることを繰り返し学ぶことで「気にしない人」に自ずから変わっていくのだと思います。 

・過去や未来を思い煩うのではなく、「いま」をもっと大切に生きましょう。

・人を思いやることを日々実践していきたいものです。

 
いま目の前のあることの一つ一つにていねいに向きあい、多くの人をお救いしていく「志」を立て、布教精進していきたいものです。

 今月は涅槃会の月です。涅槃とは、「すべての束縛から解脱すること」ですが、束縛を放れて思いやりに生きることが、自由で明るい人生を約束してくださるのです。思いやりの心でお導き・手取り修行をさせていただきましょう。
                       
                                合掌

    平成29年2月1日           教会長  西村 季代子

 

 

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