日々ありがとうございます。

1年の折り返しの月に入りました。「年越しそば」ならぬ「夏越しそば」というのがあるそうです。こしのいいおそばを食べて暑い夏を乗り切りたいと思います。

今月も会長先生のご法話を通して、自らの心田を耕し、明るく・優しく・温かく菩薩行ができるよう精進してまいりましょう。

 

「いのち」を讃歎する

 

  • 一般でいう「賛嘆」は「深く感心してほめること」を意味します。
  • 仏教でいう「讃歎」は、「仏・菩薩の徳をほめ讃えること」と教えています。
  • 釈尊がどれほど罪深い人に対しても讃えることを忘れなかったのは、相手に仏・菩薩の徳の輝きを見ていたからにほかなりません。
  • 仏法を学ぶ私たちにとって、人を認め、讃えるとは、相手の「いのち」を讃歎することではないでしょうか。

     

    「仏とはいのちそのもの」と聞きます。釈尊のように仏・菩薩の徳をの輝きを見出せるよう日々精進していきたいと思います。

     

    ノウハウや言葉ではなく

     

  • 「やってみせ 言うて聞かせて させてみて ほめてやらねば 人はできぬぞ」(江戸時代の僧 慈雲尊者の言葉)
  • よく読むと、教えるほうも教えられるほうも、ともに成長していくことの大切さが示されています。
  • 相手をほめるというのは、自分の心を開くことです。
  • 人を認めて讃えることも、じつは人のためではなく、自分を磨く実践の一つといえるかもしれません。
  • けっしてノウハウや上手な言葉ではなく、自他のいのちの尊重と、相手の成長を心から願う気持ちに尽きるように思うのです。

     

    ノウハウやテクニックではなく、本質的な救われをめざして、目の前のことに一生懸命思いやりの心で取り組んでいくことの大切さをしみじみと感じさせていただきます。

     

    今月は、盂蘭盆会の月です。すべてのご先祖さまを讃歎し、今あるいのちに感謝して布教精進させていただきましょう。

                                                                                       合掌

                       

                                 平成29年7月1日           教会長  西村 季代子