5月会長法話「させていただく」

 

日々ありがとうございます。

さわやかな5月に入りました。サクラからツツジ・サツキ・こいのぼりへと移り変わっています。この自然の法則に今更ながら感動しています。

今月も会長先生のご法話を通して、自らの心田を耕し、明るく・優しく・温かく菩薩行ができるよう精進してまいりましょう。

 

 無限のつながりのなかで

 

  • 自分の力で立っていると思っている人も、「じつは大地の支えや重力があるからであって、何をするにしてもただ一つの原因とか、自分だけの力によるのではなく、他の力などによって可能なのである」(森正弘先生語録)
  • 「この世界の一切のことは、どんな小さなことも漏れることなくぶっつづきに、あいかかわりあって存在する」(曹洞宗 青山俊董師)
  • ものごとはすべて、かかわる縁の作用で生じたり滅したりする・・・すなわち縁起ということです。
  • このような宗教的な世界観から生まれた表現が「させていただく」なのです。
  • 「あらゆるもののおかげさまで」という気持ちから、自然に「させていただく」といえる私たちでありたいものです。

     

    すべてのご縁を主体的にとらえ、「おかげさまでさせていただく」という感謝の心で精進させていただきましょう。

     

    仏さまへの感謝

     

  • ものごとは形がとても大事であるといわれますから、繰り返し「おかげさまで、させていただけることがありがたい」と口にしていれば、縁起の教えがしっかりと胸に刻まれ、いつでも心からそういえるようになるのではないでしょうか。
  • 「させていただく」その感謝の実践は、仏・菩薩の遊戯三昧のような、とらわれのないうれしさ、楽しさにつながりそうです。
  • 信仰をもつ私たちは、日ごろの生活のなかで仏さまへの帰依の念を養い、「大いなるものに生かされている自分なのだ」という自覚と感謝に目覚めること大事なのだと思います。

     

    信仰者として、日々「おかげさまで、させていただけることがありがたい」と口に出していきたいものです。

     

     

    今月は、青年の日があります。全国の佼成青年が総力を結集して社会に貢献する日です。平和を願い、一食を捧げる運動、ユニセフ街頭募金をさせていただきます。「させていただける」ことに感謝し、青年をお手取りし、参加させていただきましょう。

     

                                               合掌

              

    平成29年5月1日           教会長  西村 季代子

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